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「子供を億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」のご紹介です

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2015/04/06
人とコンピューター、人と人をつなぐのがプログラムです。
 
プログラミングは、人間とは違う存在であるコンピューターに対して指示し、意のままに動かすために行います。人間とコンピューターという、まったく違う仕組みで動く者同士の橋渡しをするのがプログラムなのです。そのためにはコンピューター自体のこと、動く仕組み、コンピューターに何ができて何ができないかをよく理解する必要があります。
 
コンピューターやプログラミングを学ぶことで、コンピューターの世界以外に考えを巡らせる機会が生まれるかもしれません。実はコンピューターと人間の橋渡しとしてプログラミングを学ぶことは、自分と異なる考えを持つ人との交流、違う文化・国の人たちと触れ合うことに似ています。どうしたら自分の伝えたいことを伝えられるか・どうしたら相手の考え方や思いを理解できるか。お互いのどこが違い、どこが同じで、どんな役割や位置づけで存在するのか。世界を様々な視点で考えるきっかけになることが期待できます。
 
プログラムで「今まで不便だった作業を便利にしたい」「今までできなかった新しいアイデアやサービスを実現したい」と考えることは、その利用者の様子を想像することにもなります。コンピューターと利用者を効果的に連携させるにはどうすればよいか、コンピューターを利用者にとって便利で頼もしい存在にするにはどうしたらいいかを考える必要があるのです。それはコンピューターを通じた「人と人の架け橋」について思いを馳せることにもつながります。
 

以上、下記著書より抜粋です。
 
子供を億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい
著者:松林 弘治(まつばやし・こうじ)
発行:株式会社KADOKAWA
 
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